中間にキャナルと同じ系列の映画館があるのを発見したのでリバティーンを見てきました。
つっても片道、乗り換えこみ40〜50分、料金790円だから高速バスで天神まで行っても大差がないというね。 ’`,、(´∀`*) ’`,、

で、映画の内容は題名通りの天才でありながら放蕩詩人のロチェスター伯爵(ジョニーデップ)の生涯を描いたものです。
おそらく、この映画は17世紀イギリスの王政を道徳と捉え、それにアンチテーゼする形でのロチェスター伯爵の生き様といったところにするとありがちです。
しかし、劇中ではそのような考え方をしているのは、あくまで王政側からロチェスターへの評価で、ロチェスターとしては現実より常に面白い自分の頭に従っただけというみごとな天才キチガイ自由人ぷりがよかったです。
王政というよりも常に自分の天才的(?)理念についていけない世の中への失望かな?
全体的に画面効果はロチェスターの心具合を表しているのか、すごーく暗くて見てて目が疲れます。
カメラワークはすごく効果的でよかった分、もうちょい暗くするにせよ、絵を見やすくすることはできたんじゃないかなぁと思った。
あと、ちっと全体的に話がよく見えてこなかった。
恋愛話と王政からの圧力とかの話が入り混じりすぎで、まぁそれも色々なんか絡み合っているんだろうけど一回見ただけではよくわかりませんでした。
一番言われているオープニングとエンディングのジョニーデップの一人語りですが、ロチェスター伯爵の魅力について語っているのかな?
正直いろんな意味でもう一回みないとよくわからない映画でした見ると疲れるけど。

ただ、最近のジョニーデップの役回りは人に愛される憎めない役みたいなのが多かったので、リバティーンでのアル中具合やら梅毒具合をみたら幻滅しそうですね。( ´,_ゝ`)
ある意味ジョニーデップファンは見ない方がいいかもしれませんね。 ’`,、(´∀`*) ’`,、

次はLongest yardでも見に行こうかな。

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